niwaringo.masuda

ひとりますだ

なぜ後付けで心理描写をするのか

「あの一瞬でこう思ったんだんだよね」などという形で心理描写を混ぜてお話をされることもあるし、することもある。でも、それって跡付けだよね。

 大事にしているグラスが手からこぼれ落ちたという事があったとする。それを人にしようとすると、

「あ、やばい」
って思ったんですよね。そのグラスは記念のグラスだったから。
「あの時に買ったグラスだよな。ヤバい、割れると本当に怒られる。もし割れたら隠し通せないよな……」 為す術もなく青ざめた顔でただグラスの行方を見守ると、、、木っ端微塵に砕け散った。 「やっちまったー。どうしよう。ばれないうちに買いなおすか。いやばれるよなー」 なんて頭の中でいろんな思いがぐるぐる駆け巡ったんですよね。

 みたいに心理描写を交えながら話すことありませんか?

 でも実際には心理描写に描かれているような事は思ってないんですよ。グラスが床に落ちる一瞬で、そんなに色々な事なんか考える事ができない。「あ、やばい」すら考えることができない。「あー」でも無理かも。気づいたら落ちてる。私の脳みそが低スペックなだけかな。

 別に心理描写をしている事を思っていなくても何の問題も無いのに、なんで後から無理やり作って話をしてしまうんだろう。不思議ですね。

 ちなみに、グラスを割ったら怒られるから描写を考える暇があったら謝罪文を考えたほうが生産的です。ごめんなさい