niwaringo.masuda

ひとりますだ

繁忙期と製品評価版のコンフリクト

 繁忙期になると目の前の忙しさに嫌気がさしているから、いろいろな製品が眩しく見える。「あー、これ使うともう少し楽になるのかなー」って。いつもは斜に構えて眺めていた製品キャッチコピーが光り輝いて見える、「あれ、この製品俺のためにあるんじゃね?」なんて。

 こんなグロッキーな状態に飛び込んでくる「評価版!30日間無料!!」の文字。

 飛んで火に入るナントヤラではないが、ふらふらとボタンを押してしまいそうになる。が、「ちょっと待て。いま新しいことを試している時間はないはずだ。目の前をこなしてから落ち着いた状態で評価しよう」と思い直す。まぁ、そしてお約束通り繁忙期が過ぎると喉元すぎればで、評価版に対するモチベーションはすっかり下がっている。

 コンフリクトおこしてますよね。モチベーションある時は評価する時間がないけど、時間がある時はモチベーションがなくなっている。製品が本当に必要なのかは関係のない世界で。

 じゃあ、ある程度の機能制限などを設けた無期限の評価版であればいいのか? というとこうなると「いつかでいいや」と思いつつ『いつか』は来ない。なんとなくありがたみがない……というのもある。そもそも、業務用製品はきちんと使い方を知らないと使えないという宿命を背負っているものが多いので、勝手に失望されるという危険性もある。

 課題は明確になってきたけど、解決策は見つからない。深く長そうだ。