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ひとりますだ

ディスプレイ見ながら一人でご飯。モソモソ飯に合うコンテンツ、合わないコンテンツ。

 昼食を外に食べに行く時間が無いとき、仕事が夜遅くまで長引いた時、少なくない頻度でディスプレイを前に一人モソモソとご飯を食べる機会がある。勝手にこれを『モソモソ飯』と名づけている。

 一人でモソモソとご飯を食べていると言っても、宙をみつめ無心で食事をすることはできない。なにかしら食事のお供が必要である。モソモソ飯にはどんなコンテンツだと合わなくて、どんなコンテンツなら合うのだろうか。合わないコンテンツ、合うコンテンツをそれぞれ3つあげてみる。

モソモソ飯と「合わない」コンテンツみっつ

 まずはモソモソ飯に合わないコンテンツ。

雑誌

 一人で食事する時に雑誌を活用される人が多くいるようだが、個人的にはダメである。

 まず、漫画雑誌などは多くの場合自立的に開いてくれない。そのため、手や肘などで開いておく必要があるのだが、こんな事をしていると食事に集中できない。膝とテーブルを使って雑誌を挟むという荒業もあるが、これでは漫画を読むためには常にうなだれている状態になる。モソモソとうなだれながら食事をしていると……気分が落ち込んでしまう。これは避けたい。

 漫画雑誌以外の多くの雑誌は紙質が開きやすいようにできている。これであればモソモソ飯に合いそうなものだが、新鮮な紙は独特の臭いを発する。モソモソ飯に新鮮な紙の臭いは合わない。コーヒーを飲みながらであれば、紙の臭いは苦にならないどころか正の相乗効果を発揮するので、臭い自体がだめなのでは無い。ただ、モソモソ飯と合わないというだけである。

Twitter

 合いそうで合わないのがTwitter。

 140文字以内とい制限のため情報のパッケージ粒度が細かい。かつ情報濃度のバラつきが激しいので、食事をしながらTwitterをしていると酔いそうになるのである。Twitterを見ている状態は、話題の切り替えについていくために脳みそのスイッチング作業も頻繁に行われている。と思う。意外に疲れるし。

 さらにTwitter内での話題切り替えコストに脳みそが最適化されて、午後からの仕事などというTwitter外での活動に集中するための切り替えに時間を要する。

 モソモソ飯は、食後すぐに仕事を開始しなければならなかったりするので、食事中くらいは極限まで怠惰でいたい。だらだらしているようで脳に負荷を与えるTwitterは不向きである。

YouTubeとテレビ

 怠惰にだら見をするために適していそうなYouTubeとテレビ。しかし、映像コンテンツはモソモソ飯と合わない。音声が必要がだからである。

 オフィスや家人が寝静まった家などでは「音」は大敵だ。音を出しながらモソモソ飯をすることは事実上不可能である。

 ヘッドホンをつけるというチャレンジをしてみたこともあるが、咀嚼音で気が狂いそうになる。GoogleがYouTubeをオフィスで使わすために超指向性音響システムを廉価で提供しない限り、モソモソ飯で映像を見ることは不可能である。

モソモソ飯と「合う」コンテンツみっつ

 次はモソモソ飯い合うコンテンツみっつである。これがないとモソモソ飯を乗り切ることができないと言っても過言ではない。いや、きっと過言だけど。

ネットニュース

 はてブやGunosy(メール)等のネットニュースから、毒にも薬にもならない情報をふわっと眺めるのはモソモソ飯には最適である。

 ふとした瞬間に、濃い情報に出会う事があれば、Pocketなどの「あとで読む系サービス」に放り込んでおけば良い。読む日が来ないとしても精神的に許される。

あとで読む系サービス

 記事が溜まりに溜まっている「あとで読む系サービス」も、モソモソ飯には最適だ。ただ、これは記事をきちん読んで消費するという本来の利用方法ではないので注意されたい。

 タイトルだけを見て、不要そうな記事をアーカイブしていくのである。

 あとで読む系サービスは気がつけば記事が溜まっていき、何となく罪悪感を感じてしまいやすいものである。この罪悪感を逆手にとるのである。「多数をいっきにアーカイブする」と、普段記事が溜まっている罪悪感から開放されて爽快感を得ることができる。何も得ることがないマッチポンプなどと思ってはいけない。爽快感という立派なものが手に入っている。

 この方法だと、モソモソ飯が終わる頃には晴れやかな気持ちになっている事請け合いである。

スポーツニュース

 モソモソ飯に一番合うのは「スポーツニュース」である。

 2chの転載騒動を受けて、以前ほど勢いは無くなってしまっているがドメサカブログを眺めたり、以前のUIの方が好きだったが……スポーツナビを眺める事がモソモソ飯とセットであるといえる。ナンバーなどの読み応えのあるコラムに出会った場合は後で読むサービスを利用すればよい :)

 スポーツ紙は減少の一途を辿っているようである。{ 新聞の発行部数と世帯数の推移|調査データ|日本新聞協会 }

 しかし、紙からネットに媒体が変わっただけで、気軽に消費できるコンテンツとしてのスポーツニュースはその力は衰えていないのではなかろうか。まぁ、なんのソースもないただの思い込みだが、自分に限っていえばそうである。

 どう抗っても、机でモソモソと一人でご飯を食べないといけない事はどうしても避けることはできない。ならせめて気軽にコンテンツを消費してその日を乗り越えたり、一日の終わりを迎えたいものである。