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niwaringo.masuda

ひとりますだ

喫茶店でどこを見ればいいですか?スマホ以外で

先日、昼食後に入った喫茶店でスマホの電池が切れた。10%残っているのに力尽きるのは、きっと新しいiPhoneが出たら購入しなさいという天啓だろう。そうに違いない。だがiPhone6はまだ発売されていないし、今のやつを購入したのは一昨年の12月だから後5ヶ月程は待って欲しい……

電池が切れて真っ暗になっているスマホの画面を見続けているなんて不審者以外の何者でもない。仕方がないので半分程残ったコーヒーを片手に顔をあげてみると、、、みんな下を向いている。少数の読書人を除いて大多数はスマホを見ている。

「あれ、いつもこうだっけ?」という思いが頭をよぎったので、他の時はどうだったのかを思い出そうと試みたが……思い出せない。まったく思い出せないのである。そらそうだ。ここ数年間のわたしは喫茶店ではスマホばかりいじっていたのだから。


久方ぶりのスマホが無い喫茶店は、ゆったりとした時間の流れの大事さを教えてくれ、あくせくとした毎日に潤いを与えるという喫茶店本来の役割を私に教えてくれた。なんて事はない。正直に告白すると、どこを見ていいのか分からずキョドりました。いつもいつもいつもスマホの画面ばかりみてコーヒー飲んでいるから、スマホがないとどこを見ていいのかわからなかったのである。

「こんなときどうすればいいかわからないの」。視線は定まらず宙をさまよう一方である。視線がふらふらしている挙動不審な所を見られるのは嫌だし、誰かと目が合うのは億劫だ。そんな何となくの居心地の悪さを感じたので急いで残ったコーヒーを飲み干して足早に喫茶店を後にした。


道すがら「懐古からスマホ等の技術の進歩に文句を言うのは好きではないけれど……いつもスマホの画面ばかり見ていると、どこをみていいのか分からないようになったり、だれかと目線が合うのを嫌ったりと悪影響があるのかもな」なんて思いながら会社に戻って仕事をしていたのが昨日だ。

で、今日あらためてこの事を考えると、昔から視線がふらふらしていて挙動不審って言われたことはあったし、元々が人見知りでコミュニケーション能力はすこぶる低い。という事に気がついた :(

ま、良くも悪くも人間そんな簡単に変わらないものである。

次からは喫茶店にいく前には電池の残量を気をつけたいと思う次第。