niwaringo.masuda

ひとりますだ

無為な読書術

「読書をしても知識として残らなければ意味が無い!」というような考え方がある。まあ、この後に「そこでこの速読方法ですよ!!」ってなポジショントークが入るのだが……

ポジショントークで続く速読云々は置いておいたとして、そもそもが読書の結果として知識が残らなければ意味がないという部分はどうだろうか?本当に意味が無いのだろうか?

プレゼンテーションの世界では、「プレゼンテーションの目的はユーザーに知識を得てもらうか、ユーザーの感情を動かすか、どちらかが目的となる」というような事が言われる。

読書も同様で、知識を得なくても感情が動けばそれで良いのでは無いだろうか? なんか覚えてないけれど感銘を受けたとか、なるほどって思ったとかでも十分ではないか。

感情が動いても行動が伴わなければ意味が無いというようなマッチョな鉞が飛んできそうだが、マッチョばかりだと息苦しくなってくる。

行動が伴わない感情だけの読書なんて無為な時間の過ごし方なのかもしれない。貴重な時間を無為に過ごすなんてそれってとても贅沢な時間の過ごし方に思えるのだがどうだろうか。