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niwaringo.masuda

ひとりますだ

人工知能により仕事がなくなるのは商社がなくなった後かも知れない

「こんな仕事は人工知能にとって変わられる」、なんて話を最近よく聞く。

こんな話を聞くたびに思い出す。1990年代終わりから2000年くらいにかけて、インターネットによって商社が滅びると言われていたことを。2005年くらいに集合知は人類を変えると言われていたことを。

ま、今となっては結果は明らかである。商社はインターネットによって滅ぼされること無く、相変わらず高給取りで就職人気も高く、そしてコンパでも人気だ。集合知は人類を変えるどころか集合痴なんて字をかえられる始末だ。

過度な煽りは、時代に高揚しているときに聞こえがよく、先見の明を誇りたい自尊心も充たしてくれる。ただそれだけで現実はそんなに都合良くは変わらない。

気をつけたいのは、都合良く変わらないけれども、確実には変わっていくということだ。

インターネットはすべての産業の礎になっているし、集合知もソーシャルと衣替えをしてコミュニケーションの基礎になっている。煽っているとおりに進まなく、思ったより速度は遅くとも、時代を変える技術というものは確かに存在する。人工知能というか機械学習もそういう類いのものであろう。

しかし、その革新をすすめるものは、機械学習の特徴選択で悩みもせず、ディープラーニングのパラメーターで血反吐も吐かずに、のんきに雰囲気で煽る人種でないことだけは確信できる。