読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

niwaringo.masuda

ひとりますだ

クリックという言葉、いつまで通用するんですかね

クリックする。ダブルクリックする。

何気なく使っている「クリック」という言葉だけど、この言葉っていつまで使っていいんでしょうか。

クリックは、言わずもがなですがマウスを押す動作のことです。Wikipediaによると、「カチッ」っている音を表す英語の擬音語に由来する言葉のようです。

パソコンが出たての20世紀の終わりごろは、クリックという言葉はひとつの先進的な響きをもっていたんですよ。

「え、ダブルクリックわからない?」なんて、ちょっとしたドヤ顔ができたもんです。当時は、ドヤ顔なんて言葉はありませんでしたけどね :p

でも、いま、カチッっていう音がでるクリックでどれだけの人がしているんでしょう。

パソコンの出荷台数が減って、スマートデバイスは出荷台数が増えています。と言うことは、「カチッ」っていうクリックは減って、「タンッ」っていうタップが増えているはずです。

そういえば、クリックって言う単語がまだ浸透していないときに、「画面のここを押す、と書いたら、本当に画面を押した人がでた」、という笑い話があったけれど、スマートデバイスでは、それ、画面を押して正解だもんね。時代の流れってこわい。

タッチパッドとかスマートデバイスでの押す動作をわざわざタップって言わずに、クリックって言ってくれていたら、あれこれ考えずにすんだのにな。

画面のキャプチャをとって、「ここをクリックしてください」ってテキストを打っているときに、ふと、こんな事を考えていました。

10年後、クリックっていっても通じるのかな。  

photo by Kate Dreyer