niwaringo.masuda

ひとりますだ

相対的な差別化レースから脱出するのがブランディング‥‥かな

「競合との差別化ポイントを◯☓表にして提出してください」

差別化、差別化、差別化。

マーケティングや営業のお仕事をしていると、いろいろな場所でこの言葉に悩まされるもんです。

商談の席では「差別化」という言葉が、「こんにちは」っていうあいさつのように、気軽に考えなしに出てきます。いや、自分が話す競合との差別化なんてコッチに都合がいいように答えるに決まっているのだけれど、聞く方もそれは織り込み済み。社長のFacebook投稿へ「いいね」するように、とりあえずやっとけ的なノリで聞かれたりすることも多い。

「そんなの自分で調べてよ」って思ったりすることもあるけれど、正直、差別化をとりあえず聞きたい気持ちもわかる。

なにかを評価するときって、だいたいは相対的にしか判断できないんだよね。自分が判断する時もそうだもの。いま面と向かっているこのパソコンだって、他の製品とか、今までの経験がないといくらの価値があるのか、なんてキチンと判断できないと思う。

売る方だってそう。競合より値段がたかいけど価値があるから大丈夫、参入障壁を上げるために値段を下げ続けよう、機能は勝てないから値段勝負に持ち込もう、なんていろいろと相対的な影響を受けながら値段や価値を決めている。

でもね、理想を言えば、相対的な評価ではなく、絶対的な評価で判断してほしいし、したいよね。

「ぼくだけをみて!」 「だれかじゃなくてあなたなんだ!」ってね。

もしかしたら、この「ぼくだけをみて」っていうのが、ブランディングなのかもしれない。いや、そうだ、絶対評価をしてもらうことがブランディングなんだよ。

この考えがあっているのか、まちがっているのかは調べない。よいのか、わるいのかも知らない。

でも、自分がなっとくする言葉の定義なんて、誰にも迷惑をかけることはないから、絶対評価で「いいね」ってしてもいいんだよね。増田みたいなブログだもの :p

 

photo by Captain Kimo