niwaringo.masuda

ひとりますだ

ひと昔前のビジネス書よんでからに古典をよむ

「新時代の◯◯」とか、「これからは◯◯」とか、「テクノロジーによるインタラクティブな◯◯」なんて、お仕事でふれる情報には、他社との差別化のために使う、いろいろなあおり文句がおどっています。

歳をとったのに、こういうみてくれだけに目を奪われるのはダサい。どんだけ無駄に歳くってんだよって。

きれいにおおきくひろげられた風呂敷に目を奪われて、ふらふらしてしまうと、なにもいいことがないのは、経験上わかってる。

でも、やっぱりキレイな風呂敷が気になるのが人情ってもんです‥‥

こういう時は、深呼吸して少し前のビジネス書を読むようにしています。10年とかそれくらい前のビジネス書を読んで、当時の最先端キラキラを使っている最先端企業の事例を咀嚼するのです。そして、現代にもどって現実をみるのですよ。

結果はみなさまのご想像の通りです。言わずもがな。

きっと人生そこまで長いものじゃないと思うんです。目の前に振り回されて、あっちにふらふら〜、こっちにふらふら〜、なんて時間はないはずなんです。

少し意識高いことを言うなら「表面的なものに流されるずに、普遍的なものに注力する」って感じでしょうか。

でもこれは、正しくてもけっこう無理ゲー、凡人のわたしには無理ゲーなんです。

だから、どこかの偉い人がいっていた「古典を読め」というを少しずつやっています。自分では普遍的なものを見つけるのが難しいから、時間の淘汰のちからを借りる。

時間、ありがとう。

ことしも結構ふらふらしちゃったけど、それでも少しずつは良くなってるかなって自分を慰めている年末です。岩波文庫もKindleがでてるから、年末はもうすこし古典をよもう。

 

photo by quinn.anya