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niwaringo.masuda

ひとりますだ

Slackほめてもコミュニケーションの問題は解決しないよね

メールなんていまさらオワコン。これからはSlackやでー。なんて、Slackがコミュニケーション課題を大きく解決しているように取り上げられる風潮があります。

いま、IT業界ではたらいていると右を向いてもSlack、左を向いてもSlack、Slack、Slackです。たしかに便利だし、UI・UXもいいし、スゴい評価額も納得ですよ。

でもね、ちょっと冷静に考えて欲しいんです。Slackはほんとうにコミュニケーション課題を解決しているのでしょうか?

ドキュメントの整備とか、コンテキストの共有なんていう面倒くさいコミュニケーションの下準備をちゃんと直視してますか? そこはSlackでは改善しないでしょ、なんて思うわけなんです。

ちゃんとやるべき嫌なことから目をそらして、目の前の逃避手段に夢中になるのは、なんだかな〜なんて思いません。

例えるなら、スゴく優秀な人がやめてしまったあとに、新しく入ってくる人を過度に持ち上げて勝手に期待する、ダメな偉い人みたいです。

考えてみてください。新しい人の歓迎会で、ダメな偉い人が「辞めたあいつは分かっていない。新しい◯◯くんの方が何倍も優秀だ。これでこの会社も安泰だ」なんて言っていたら、頭おかしいな、って思うじゃないですか。

直視すべき問題は「なぜ、優秀な人が辞めてしまったのかだろ」なんて思いません。新しい人が優秀かどうかはさておいて「なんであの優秀な人は辞めたのか考えろよ」って思うじゃないですか。

これと同じで、なんでコミュニケーションがダメなのか?という原因究明をちゃんとやって対策せずに、Slack便利〜ってやっていても、良いことないと思うんですよね〜。

まあでも、古今東西、コミュニケーションの課題なんて解決するはずもないんでしょうけどね :P

 

photo by Ed Yourdon