niwaringo.masuda

ひとりますだ

データは相関していないが状況は相関しているというダークサイドほいほい

デジタルマーケティングにおいての効果測定は日進月歩である。今日はなんとなくしか分からなかったものが明日にはデータでわかるようになっている、かもしれない。

例えば、オンライン広告なんかは、クリックだけでなくビュースルーでのコンバージョンが媒体の管理画面で分かるし、CRM系データとつなげると媒体をまたがったアトリリビーション的な分析も可能だし、LTVと広告をつなげることも可能になる。

広告費用がブラックボックスと言われていた時代を経て、いまではさまざまなデータが結びついて直接的な効果測定が可能になりつつある。

しかしである。データのつながりではどうやっても相関、因果関係がないのに、現象としては相関しているという状況が生まれることがあるのだ。

たとえば、ディスプレイ広告を出稿するとコンバージョンがふえる。しかし、コンバージョンユーザーの履歴を見ても該当広告に接触した経歴はないし、媒体側でもビュースルーは上がっていない。

つまりディスプレイ広告とコンバージョンに関係はみられないため、ディスプレイ広告は失敗という判断になる。

なので、そのディスプレイ広告をやめることにする。するとだ、コンバージョン数が落ちる。あれ? なんて思いそのディスプレイ広告を再開すると…‥ コンバージョン数が増える。でもやっぱりデータに関連はみられない。こんなのが手を変え品を変え繰り返される。

どうしろってんだ。

いやー、データがすべてでないよ。なんてダークサイドに堕ちそうだよ。